糖質制限、はじめました。
どうも、最近のブログブームに便乗したオタクです。
さて、表記の通り、この度糖質制限を行なっています。今流行りの「ロカボ」ってやつです。
要は、ダイエットをしているわけです。
私は今から去ること7年近く前、当時付き合っていた彼女と別れ、それと同時にダイエットを開始し、全盛期103キロあった体重を58キロに落とした過去がありました。
58キロに落としてからはそれはそれはもう「人生が変わる!」というコンドームみたいなキャッチフレーズのようにコンドームを使いまくる生活をしていたのですが、当然それには色々な付き合いが必要で、毎晩のようにお酒とつまみを食べまくる日々が続きました。
そんな生活に加えて、一人暮らしの不規則な生活、好きなものばっかり食べる生活が続き、なんと大学卒業を目前に控えて私は85キロにまで見事な大型化を遂げてしまったのです。
最近の自動車のトレンドは大型化なので、自動車だったら良かったことでしょう。しかし私は人間。
そんなに太ってしまった私に、その当時付き合っていた彼女はクリスマスを控えた私にこう言います。
「私、デブは好きじゃないの。痩せてたから付き合ったの。もう生理的に無理なの。見てるだけでイライラしちゃうのデブ。」
かの有名なジャパニーズシンガー、クレイジーケンバンドは
「どうしてみんな別れ間際に綺麗な嘘をつくのでしょう」
こう言ってましたが、私の場合は違ったようです。どストレートな直線球を投げつけてきてくれたみたいです。
私はこのストレートボールを身体に受け、ついに破局(8ヶ月ぶり3度目)。
呆然と「痩せないとなあ」と考える日々が続いていました。
とはいえ、そう簡単に食事を変えたり、激しい運動をしたりできない。これが悩みのタネでした。
そんなこんなで年明けを迎え、正月気分が抜けはじめた矢先の7日、父から「脳梗塞で入院しています」とのLINEが届きました。
父本人から脳梗塞のお知らせがきたから大事に至ってはないだろうと思いつつも、用事を片付け再び帰省し父の元へ向かったのでした。
病床の父は特に弱ったところもなく、ピンピンしていましたが、もともと高血圧な家系に生まれた私は、この父の姿をみて、「自分も父より早いうちにこうなりそう」という不安を抱くようになりました。
その話を父にしたところ、父は心配で夜も眠れなくなったそうです。
翌日、また病院へ向かうと、夜も眠れなくなった病床の父は、「痩せてもらうにはどうすればいいか考えてみたんだ。」と話しはじめました。
「え、何?」
「ライザップに行きなさい。」
「そんなお金はないでしょう…」
「健康になってもらうための投資であればそのくらい出す」
こんな力強いワードが出てきたのです。
その瞬間わたしの脳内は
「そうだ、ライザップ、行こう」となりました。
つまり今私は、60万円を投資された体質改善工事をしているのです。
1日に糖質を50gまでしか取らない日々と戦っています。
戦いの成果か、すでに4キロほど落ちています。
毎日夜な夜なトレーナーに今日食べたものを送信する、これは本当にストレスですが、これがあるからこそ続けられるんだと実感しています。
頑張ってかつての日々を取り戻すために。CMで回れるように。
これからも頑張っていきます。はぁ〜、早く痩せたい。
なので、飲みに行っても、糖質オフを常に心がけるうるさい奴になるとは思いますが、何卒ご容赦ください。回転寿司でシャリだけ残すようなまねはしませんので。